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ワキガについて

ワキガは、腋の下の汗が細菌によって分解され、悪臭が生じて、周囲の環境に悪影響を及ぼす病気です。正確には腋臭症と呼ばれ、症状が進むと腋の下の衣服の色が変化して、自分でもままならない臭気を感じます。

汗の分泌腺には、エクリン腺とアポクリン腺の2つがあり、このうちエクリン腺は全身に分布しています。また特別な臭いなどはなく、主に体温調整のために発散されます。

もう1方のアポクリン腺は、特有の臭いを発し、フェロモンとしての機能を持っているとも言われ、ワキガの原因となります。

特に夏場の狭い室内などでワキガがあると、他人に大きな不快感を与えて気分を悪くさせてしまうことは多くなります。仕事場でも学校でも、ワキガを気にする人がいても、なかなか直接はいいずらいものですので、本人が進んで治療を意識することが大切です。日本では保険適用が可能です。

自己による治療法として、脱毛があります。毛を除いてしまえば、汗や細菌などの臭いの大きな元となる原因物質が皮膚に付着することをある程度まで制限することができます。

最近では男性も脱毛処理をされる方が増えています。またレーザや電気針などの永久脱毛をするとケアの回数を減らすことができます。

また制汗剤も多くのタイプが販売されています。汗の分泌を抑えて、殺菌作用を用いて細菌を減らすタイプもあります。夏場は特にかなめのポイントで使用すると効果的に利用できます。

また病院では、A型ボツリヌス毒素を腋の下に注射して、汗が分泌するのを防ぎます。注射の持続性は数ヶ月ほどで、夏場に気になるという方には有用ですし、副作用もありません。またこの毒素は適応疾患にワキガがなく、保険適用が不可能です。

また手術療法では、脂肪吸引や剪除法などがあります。脂肪吸引は腋の下に行います。傷痕が目立たず、入院も不要ですが、保険が適用できず、また完全に臭いを抑えることはできません。また剪除法はアポクリン腺を切除し、確実に臭いを抑えることが可能です。