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鍼灸の効果について

鍼灸、はり、きゅう、、と言えば、肩凝りのツボや腰痛のツボを刺激して血行を高めたり、筋肉を和らげる効果がある、と考える方は多いですが、実際にはもっとたくさんの症状に効果があります。

腰痛や肩凝り、膝痛などが原因でかかる方の中には、他の様々な不調を同時に治療を受けている方も少なくありません。運動器だけではなく、身体の様々な疾患にも高い効果があります。

鍼灸治療を利用して身体を刺激すると、中枢神経にはオピオイドというホルモンが分泌されると言われていますが、このホルモンはモルヒネのような効果があり、脳への痛みの伝達をブロック、つまり遮断する作用を持ちます。

つまりブロック注射のようなものでもあり、自然治癒の力を高める効果が期待できます。他には自律神経に対する効果もあります。胃や心臓などに作用し、様々な不調を和らげる効果が期待できます。

世界保健機関、WHOでも、鍼灸治療の有効性として、様々な疾患を取り上げています。運動器系では肩凝りや腰痛、五十肩や膝関節症、腱鞘炎や野球肘など、また消化器系では便秘や下痢、痔や胃炎など、その他にも循環器系、泌尿器、婦人科、感覚器、そして小児の疾患にも対応します。

生活習慣病とよばれる疾患にも高い効果がありますので、中高年の方の多くが鍼灸での治療を受けています。また老人性痴呆やロコモティブシンドロームの解消にも率先してかかっている方が多くいらっしゃいます。

病院での治療と平行させる場合も多く、五十肩の場合は病院での確定診断をもらったら真っ先に鍼灸へ、という方も少なくありません。鍼灸治療を行うためにははり師やきゆう師という国家資格が必要です。

決してまがいものの治療ではありませんし、高い技術、そして知識を要する資格です。超高齢化社会の中でどんどんニーズが高まっていますので、これからかかるかもしれないから、予備知識だけは得ておいたほうがいい、という方が多くいらっしゃいます。